アンティグア・バーブーダとはどんなところ?行き方や首都、治安などについて

カリブ海に浮かぶリゾート国アンティグア・バーブーダ



私たち日本人にはあまりなじみがないアンティグア・バーブーダ。しかし日常の世界を抜け出して南国気分にどっぷり浸かるならこの国を知らないのはけっこう損をしているかもしれない。








上の写真のような美しいビーチの数々に囲まれた島で、1年間毎日違うビーチに泳ぎに行くことができるとも言われている。







飛行機は日本からの直行便はなく、ニューヨークを経由しておよそ18時間ほどで首都のセント・ジョンズに到着する。








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アンティグアとバーブーダの2つの島からなっていて、アンティグアに初めてたどり着いたヨーロッパ人はあのコロンブス。2つの島は17世紀からイギリスの植民地になり、その後1つの領地として統合された。



今は独立しているが、公用語は英語なので旅行用の英語が話せればあまり心配はいらない。通貨は東カリブ・ドル(1東カリブドル=約40円)。




人口9万人という小さな国なので治安についても安心だ。ちなみに日本ともつながりはあり、アンティグア・バーブーダからは干しブドウを輸入していて、日本からは自動車や機械を輸出している。



外務省のアンティグア・バーブーダに関する安全情報




料理は西アフリカのスパイシーな味つけのものが多くヤギやチキンが入ったシチューが特徴的。土地の人はフンジーと呼ばれるキャッサバとトウモロコシの粉を団子状にしたものを食べる。バーベキュー料理も一般的だ。ココナッツやマンゴー、パパイヤなど、南国の果物も豊富にある。





 (トリップアドバイザー提供)




ねらい目はゴールデンウィーク




旅行のハイシーズンは12月なかばから4月までで、今がもっともいい季節と言える。しかし、オトクな時期は5月から7月までの間。40%オフになるサービスもあるとか。



逆に8月から10月までは完全なオフシーズンになってしまうので、ほとんどのお店が休業してしまう。夏休みに行ってみたらほとんど遊べずに肩透かしを食らってしまうかもしれない。





アンティグア島のホテル




宿泊施設の1泊あたりの料金は2万円前後が多く、中にはHermitage Bayのオールインクルーシブのような十数万する豪華なホテルもある。



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アンチグア バーブーダ: 写真
アンティグア バーブーダ (トリップ・アドバイザー提供)




各種リゾートが充実


ではアンティグア・バーブーダで何ができるか。首都のセントジョンズではHeritage Hotel(ヘリテージホテル)など絶景が望める宿泊施設がそろい、こうした場所で結婚式を挙げる人も少なくない。

また商業中心地なので買い物も楽しめる。市街地にはセント・ジョンズ大聖堂がある。



イングリッシュ・ハーバーには静かに過ごせる小さな宿泊施設があり、ここではシュノーケリングやセイリングといったマリンスポーツを満喫できる。








(トリップ・アドバイザー提供)


また、ビーチだけでなく18世紀のイギリス王朝時代につくられた造船所のネルソンズ・ドックヤード、カリブ海の風土がわかるアンティグア・バーブーダ博物館も近い。



ネイチャー派にはバーブーダ島


首都があるアンティグア島から北に43㎞のところにあるのがバーブーダ島だ。こちらは人口1500人から2000人ほどしかなく、西部のコドリントンにほとんど住んでいる。


アンティグア島から飛行機で15分、フェリーで90分ほどで着く。







グンカンドリ (トリップ・アドバイザー提供)




アンティグア島のようにリゾート開発が進んでいないので、手つかずの自然がそのまま残っている。野生のシカなどが見られるのも有名だが、何よりグンカンドリのサンクチュアリとして知られ、2万羽を越える数が生息している。






アンチグア バーブーダ: 写真
アンティグア バーブーダ (トリップ・アドバイザー提供)



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