バングラデシュにサイクロン「ロアヌ(Roanu)」が上陸。少なくとも24人が死亡

cyclone Roanu
https://youtu.be/hedaH-SLemc より

最大瞬間風速88km/hでバリサールやチッタゴンに上陸




21日にバングラデシュ南岸部に上陸したサイクロン「ロアヌ(Roanu)」の影響により、少なくとも24人が亡くなり、100人以上のけが人が出ています。また、バングラデシュ政府はロアヌの上陸に先だって地滑りなどの心配がある地域の50万人以上の人の避難を進めています。




サイクロン「ロアヌ」の最大瞬間風速は88km/hで21日午後1時30分にバリサールやチッタゴンの地域に上陸。バングラデシュ全域が激しい雷雨と強風に見舞われましたが、上陸前にすでに地滑りによって6人の死亡が確認されていました。



次第に勢力を弱めながら午後5時に海岸線を越え海上へと抜けていますが、家屋の倒壊や停電など多くの被害が出ている模様です。






特に24人の死者の内子供を含む12人がチッタゴン地区で亡くなっており、他にも5人が行方不明になっています。




バングラデシュ南西部のボーラや北西部のノアカリ、沿岸地区のコックスバザールで3人の死亡が確認されており、また合計8万5000棟の農村家屋や商業建築物が被害にあっているということです。







バングラデシュの避難所




政府は現在50万人ほどが避難場所で生活を行っているが、すべての施設の収容可能人数を合わせると210万人になるため、余裕がある状態だと発表しています。





バングラデシュはベンガル湾に突き出る形になった三角州の場所にあり、海岸線の地域は海面と同じ高さの海抜ゼロメートル地帯も少なくありません。





人口が密集するこの地域では過去にもサイクロンによる甚大な被害が出ており、まだ避難所がなかった1970年には50万人、1991年には14万人の犠牲が出ている国です。バングラデシュ政府が避難所の収容人数について言及したのには、そうした過去の出来事があったためでしょう。





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