サムスンの主力端末Galaxyシリーズの新製品Galaxy S7とGalaxy S7 Edgeがアメリカなどの海外で3月11日に発売
さまざまな予想が飛び交ったGalaxy S7とGalaxy S7 Edgeがスペインのバルセロナで開かれた世界最大級のモバイル展示会、モバイル・ワールド・コングレスでお目見えした。
基本的なデザインは前モデルのGalaxy S6を踏襲している。しかし、カーブを描く曲面ディスプレイを採用し、S6では消えていた防水防塵機能が復活している。水深1.5メートルの水に30分入っていても問題がない。トイレに落としてしまったり、ゲリラ豪雨に遭ってしまっても大丈夫だ。
ディスプレイの大きさはS7が5.1インチ、S7 Edgeが5.5インチで、2560×1440ドットのAMOLEDを使用している。鮮明な画像や映像を楽しむことができる。
色はブラック、ゴールド、シルバーの3色。
バッテリー容量はS7が3000AhでS7 Edgeが3600Ah。またゲーム利用時にバッテリーセーブする独自の機能が備わっている。
ゲームプレイ中のバックボタンの無効化や他のボタンのロック、通知機能のOFF、プレイ動画の録画といった機能もついている。スマホでゲームをする人にはありがたい機能ばかりだ。
復活したのは防水機能だけではない。micro SDカードが再び使えるようになった。このトレイにはSIMカードを挿入することもできる。
カメラはS6の1600万画素から1200万画素と画素数は下がっているが、f/1.7のレンズを使用しているので写真は以前よりシャープな印象になっている。オートフォーカスも以前より素早くなり、手ぶれ補正の機能もついている。
前シリーズの2.5倍以上の予約
3月11日にオランダのサムスンのオランダ法人は、Galaxy S7シリーズはS6シリーズの2.5倍以上の予約が入っていると発表。その内訳はGalaxy S7 Edgeが61%になっているとのこと。
*記事を追加しました
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