蛇口をひねったらサイダー!ペットボトルに代わる環境にやさしいサーバー


30年後には消えるペットボトル飲料水に代わるドリンクサーバー


市場調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、世界のボトルウォーター市場は2019年に1356億ドル規模に達し、2022年には1709億ドル規模に成長すると予想されており、需要はアジアで最も急速に拡大している。



しかし近年、プラスチック廃棄物やボトル入り飲料水の輸送による環境への影響への懸念が高まっていることから、水道水をそのまま飲む人が増えている。その結果、ドイツの水道会社は顧客をつなぎ止めるための新製品を考え出す動きを見せている。廃棄プラスチックや公共水道水による海洋汚染を減らすため、消費者は水道水をろ過するだけでなく、炭酸飲料やフレーバー足せる、家庭用のカウンタートップ型機器に対する需要が高まるものと見られる。



「企業が社会の問題・課題の解決に貢献することなくビジネスを発展させることは不可能である」という理念のもとに、環境意識の高まりに対応する企業に投資するダノン基金が、2018年には水道水を浄化してカートリッジでミネラルを補給する装置を開発しているMitteが実施した、1060万ドルの資金調達ラウンドに参加した。


ダノンのエマニュエル・ファーバー最高経営責任者は「さまざまな理由から、家庭でミネラルウォーターを利用したいという、消費者からの需要があると考えられる」という。







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