世界最長寿の猫スクーター(Scooter)、ギネス認定の喜びを飼い主と分かち合えず

                    https://youtu.be/w0GTQ63cp-w より

ギネス認定も通知までの間に亡くなってしまったスクーター



1986年と言えば、アメリカの大統領はロナルド・レーガン、イギリスの首相はマーガレット・サッチャー、昭和61年に当たる日本の首相は中曽根康弘で、三原山が大噴火した年でもありました。



そんな今から30年前の3月26日に生まれたアメリカのシャム猫スクーター(Scooter)は2016年に誕生日を迎えたときに、その時点での世界最長寿の猫でした。





オレゴン州に住む26歳のコーデュロイを上回っての記録達成でした。




しかし、残念ながら4月8日にギネスから認定の通知が飼い主のゲイル・フロイドさんのもとに届いたときにはすでに息を引きとっていました。




テキサス州マンスフィールドに住むフロイドさんを毎朝6時に起こすのがスクーターの日課だったそうで、フロイドさんの髪で遊んだり肩に乗ったりが好きな元気な猫だったということです。



2014年に足を痛めてからは検査と治療を続ける日々でした。




猫の30歳というと、人間に換算するとおよそ136歳に相当するのですが、それでもこれまででもっとも長生きした猫は38歳と3日まで生きています。人間だと168歳に当たります。




不思議なことにそのクリームパフという名前のメス猫もやはり飼い主とともにテキサス州で暮らしていました。




知らない場所と人が好き





ただ、スクーターが亡くなった時はフロイドさんとともにアメリカ50州を周る旅行の最中で、48州目の州に向かっているところでした。




フロイドさんの母親がいる老人ホームに行くのも好きだったというスクーター。




「あの子は初めての場所を目にするのも好きだし、人も好きだったわ」






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